現代不思議忌憚異聞録

日本・世界各地・そして宇宙まで我々が見・聞き・体験した摩訶不思議な怪異憚をつらつらと採録して行く。

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第十六夜 ふくろうの予言 11/30


今夜も短編で...
自分が先月に体験した話。

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自分には東北の山村に住んでいる遠い親戚の一族が居る。
その中で、現在本家には四人の子供が居て、その中でも三男は一風変わっている。彼には、動物の言葉が有る程度理解できるらしいのだ。
彼は言う。「犬は皆が言うほど利口じゃないよ。猫やカラスの方が人間みたいな事を言ったり考えたりするよ。」
では、里に居る動物で一番頭の良いのは何だい?と聞くと、
少し考えてから「ふくろうかな。ふくろうは頭が良いし、未来の事を当てたりする。ふくろうが家の近くで鳴いている時に良く聞いていると、明日の天気は良いぞ、とか、村のおよねばあさんが明日転んで腰を打つぞ、とか言ってることが有る。」
皆は彼の言う事を微笑ましく思いながらも、信用して聞いているそうだ。
そして自分が先月本家に用足しに行った時、彼がこう言った。
「J兄ちゃん、明日帰るのは止めた方が良いよ。ふくろうが、本家に来た若者が明日の帰りに怪我をするぞ、と鳴いているから」
自分は忠告を感謝しながらも、予定を変更せずに翌朝バイクで本家を辞した。その帰り道、信号待ちをしていた自分に居眠り運転の軽自動車が追突して打撲や裂傷など結構な怪我をしてしまった。
これは偶然か、それともふくろうの予言どおりなのか。
自分は、予言の的中だと信じている。
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第十五夜 幻雪 11/29


今夜は、第四話でも登場した山男の話...
口数の少ない彼の話は短いが、心に残るモノが多い。
それでは、お楽しみ頂こう...

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年末年始に雪山に篭ろうと思い立ち、八甲田へ向かった。
酸ヶ湯に一泊し、早朝に一風呂浴びてから装備を確認し山に分け入る。
積もった雪をラッセルしつつしばらく歩き、
仙人岳ヒュッテに程近い辺りで突然の猛吹雪に視界を奪われた。
この状態で動くのは危険と判断しシェルターを取り出し設置。
中に入りストーブで雪を沸かし、ウイスキーをお湯割にして口に含む。
一息ついて考え事をしていると、外から声が聞こえた。
「あの...もし...」女の声だ。俺は何事かと思い入り口を開けて様子を見た。
すると、其処には全裸の女が立っていた。
驚愕する俺を見て微笑むと、女は掻き消えてしまった。
そして、その後直ぐに吹雪は止み青い空が顔を出した。

雪の山では、登山者の所へ鬼籍に入った縁有る者が逢いに来ることが有ると言う。
あの時、八甲田で俺の前に現れた女は、かつて病死した妹であった。

第十四夜 プロト・タイプ 11/27


第十四夜は、自分の知人でゲイの「スカンク」絡みの話...
ちなみに、彼はメンバーではないので念の為。
メンバーの集まりに顔を出す事もあったが、「風熊」や「美神」と
猛烈に仲が悪く、飽くまでも自分が個人的に付き合っていただけである。
現在は没交渉となっているが...
面白い男ではあるが、色々な意味で問題のある性格なのだ。
それは今回の話でも充分にお解りいただけるだろうが...

それでは、世にも奇妙な話をお読み頂こう...

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第十参夜 ティアーズ イン ヘヴン 11/26


第十参夜も続けて宮大工氏の過去のお話をお届けしよう…
人には、誰しも定められた寿命という物がある。
人はいつか、必ずこの世を去る。
その時、自分を想って本心から悲しんでくれる人がどれほど居るだろうか...
自分の為に落涙してくれる人、それこそが生きてきた証なのかもしれない...
もちろん、孤高に生き、孤高に逝く事を良しとする人も居るだろうが。

それでは、儚く美しい物語をお届けしよう...
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第十弐夜 畦道の稲荷様 11/24


今回は、2ちゃんねるの「寺社にまつわるオカルト話」スレに掲載された宮大工氏のお話であり、ほのぼのとした心温まるお話。
失われつつある日本の原風景が浮かんでくるようである。
この話には可愛らしい田舎のおばあちゃんが出てくる。
御年寄は国の宝であり、大切にしていかねばならないと自分は思うが、我が日本の福祉の現状は惨憺たる有様で、政治屋どもと一部の金満家のみが恩恵を受ける国となってしまっている。
先日、愛知県岡崎市で69歳の女性ホームレスが、中学生くらいの若い男数名のグループに激しい暴行を受け殺害されたと言うニュースを見て非常に衝撃を受けた。弱く可哀想な自分達の祖母ほどの年齢の女性を集団で暴行し惨殺してしまうとは...もはやこの国の未来など、無いも同然なのかもしれない...。

嫌な現実を見せられているが、せめてほのぼのとしたお話をお楽しみ頂こう...
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第十壱夜 古城の地下室 【3】 11/23


引き続き「古城の地下室」をお送りしよう...
このお城、実は自分も近い内に行かないかと誘われている。
自分は日本国内在住なのでおいそれと行く事は出来ないが、
是非とも行ってみたいと考えてはいる。
当然地下室を探索してみたいが、美人姉妹に逢って見たいのが本音だ...
それでは、お楽しみの程を...

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第十夜 古城の地下室 【2】 11/21


第十夜も、引き続き「古城の地下室」をお楽しみ頂こう...

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第九夜 古城の地下室 【1】 11/20


さて、第九夜は自分の従妹"美神”の話...
この名前、なんと本名であり、”みき”と読む(本人からの掲載許可済み)。ドイツ系のクォーターでヨーロッパ某国在住。日本大好きで年に一度はやってきて、自分に様々な面白い話をしてくれる。
今回は、彼女の奇妙な体験談をお楽しみ頂こう。
なお、文章は彼女が書いてくれたものを自分が読みやすいよう校正した物であり、基本的な内容は全く加筆していない事をお断りしておく。

それでは、どうぞごゆっくり...

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第八夜 アイヌの神樹 11/19


第八夜はメンバー随一のバイク馬鹿、"風熊"の体験談を...
彼は原付から大型まで様々なバイクで春夏秋冬関わらず日本中を駆け巡っており、旅の年間走行距離が2万キロを越える事も多いと言う。各地方の風土と珍味・地酒に造詣が深く、また数多くの不思議体験を持つ。
だが、彼の持論は「幽霊やオカルト的な事象は、現在の科学力で解明できないだけで必ず科学的な証明が出来る日が来る」である。
それでは彼の今年の北海道での体験談をお楽しみ頂こう...

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第七夜 誰、だっけ... 11/18


それでは第七夜 女性メンバー"沙耶"の体験談。
彼女は何気に凄い体験を沢山しているが、霊体験と言うよりも不思議体験が多い。
しかし今回の話はオーソドックスな体験談である。

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第六夜 バトル・オブ・ゴッデス 11/17


第六夜は、オオカミ様エピソードⅡとなるお話...
これも「山にまつわる~」に掲載されたお話。
なお、このタイトルは自分の趣味(笑)
ちなみに宮大工氏の話については「山にまつわる怖い・不思議な話」まとめサイト(管理人様、お疲れ様です)に今までのモノは完全に掲載されております。ココではリンクはしませんが、検索すれば出てきますので興味ある方はそちらもご覧になって下さい。
さて、日本に限らずはるかな昔から国や地方に根付く神様は女性である事が多い様だが、これはやはり子供を生み、育てると言う男には出来ない母性から来るモノが多いからだろうか?
どんなに男が威張ろうとも、結局は女の掌の上で転がされているだけと言う事の証明なのかもしれない...。
さて、話がズレてしまったが、本編をお楽しみ頂きたい...

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第五夜 オオカミ様の社 11/16


今回は、リクエストを頂いた「宮大工氏」のオオカミ様との最初のエピソードを掲載する。これは第二夜「オオカミ様の涙」よりも十数年以前の話であり、2ちゃんねる内の「山にまつわる怖い・不思議な話」スレッドに掲載された話である。宮大工氏の話は「山にまつわる~」スレッドと「寺社にまつわる~」スレッドに真贋合わせて結構な数が掲載されているが、その中から真物を幾つか転載していく。

それでは、本編をどうぞ...

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第四夜 なんだ、人間か。 11/15


第四夜は短編で...。
メンバーの山男の話。

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ある年の10月。
俺は久しぶりにに一人で南アルプスを縦走していた。
友人が迎えに来てくれる予定のしらびそ高原まで半日の距離を残すのみ。鼻歌を歌いながら足取りも軽く歩いていると藪の中で何者かがガサッと動いた。この時期はツキノワグマが冬篭り前で食欲旺盛な時期。俺は岩陰に隠れ、息を潜めて藪を見守っていた。するとニホンカモシカの親子が姿を現した。俺はホッと息を吐き出し、折角なので写真を撮ろうと岩陰から姿を見せると親カモシカがビクッと警戒したが、俺がカメラを構えているとふうっと溜息をつくような仕草を見せ緊張を解いた。
俺がファインダー越しに親子を捉えていると、
「なんだ...人間か。」
と女の声がハッキリと聞こえた。
俺は驚き、カメラから眼を離してカモシカをまじまじと見つめた。
しかしその後は何も聞こえずカモシカの親子は再び藪の中に消えてしまった。俺はしばらく立ち尽くしていたが、頭を数回振ってから歩き始めた。

第参夜 ベトナムの少女 11/15


第参夜は今現在も海外を小排気量バイクで旅している
我々のメンバー"北斗”のベトナムでの体験談である...

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俺がベトナムのフエに差し掛かったとき、愛車カブ100のリアホイールが限界になってしまった。騙し騙しここまで来たが、いよいよダメだ。仕方が無いのでロードサイドメカニックを探し、修理を頼んだのだがリム自体がイカレちまっているらしく修理不能だという。交換しようにも、俺のカブは日本で手に入れた郵便カブ用の小径タイプに変えているので在庫など無い。思い切ってノーマルタイプに交換するには現金の持ち合わせが足りない。もちろん、クレジットカードなど使える訳も無い。いよいよココでバイクを売り払うしか無いかと思案していると、修理屋の親父がとある提案をしてきた。
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第弐夜 オオカミ様の涙 11/14


それでは続けて第弐夜...

この話は、かの「2ちゃんねる」に存在するオカルト板内の
「寺社にまつわるオカルト話/山にまつわる怖い・不思議な話」
に不定期に書き込まれている「宮大工」氏の一連の話に通ずる。

宮大工氏は我らの知人の血縁者であるとの事。
2ちゃんねる上では偽者が現れたりし、
真贋の区別がつき辛くなってしまった様だが、
ここに書かれる話は本人から知人が聞いて書き留めたものを
自分が許可を得て掲載する。

それでは、本編へと入ろう...

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第壱夜 灰白き影 11/14


記念すべき壱夜目は、自分の親友・祐樹(仮名)の話から...

祐樹とは大学生時代に知り合った。
彼は二部の学生で、普段顔を合わすことは無かったが
所属していたバイクサークルで知合い、意気投合して友人となった。
彼は昼間は働き、夜は大学に通うという苦学生だった。
しかし彼は明るく、誰にでも丁寧な対応をする好青年で、
学校でもサークルでも人気者だった。
もちろん女の子にも良くモテたが、特定の彼女は作らなかった。

ある年、彼に恋をした新入生が現れた。とても可愛らしく、
動物好きな心の優しい女の子で、実は自分が彼女に惹かれていたが
彼女から「先輩、私祐樹さんが好きなんです」と相談されてしまい
自分は玉砕となってしまった。
しかし、祐樹ならば仕方ないか、と思い彼女と祐樹の中を
取り持つ事にし、祐樹を誘って三人で飲みに出かけた。
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開幕の儀 11/14


現代。科学技術の進歩によって人間は地球の覇者となった。
しかし、本当にそうなのだろうか。
人類の繁栄など、見せ掛けだけではないのか。

解明できない、もしくは意図的にされない怪異の数々。
そして、世界の裏側。

我々は、男女複数人から成る怪異愛好集団である。
仕事、または旅で日本・世界各地を渡り歩く者も居る。
古来からの伝統技術にて仕事に打ち込む者も居る。
研究室にて一つのモノを究めんとするものも居る。
アニメーション・漫画などを愛好する「オタク」も居る。

各々が、人生の中で見た・聞いた・体験した怪異譚を持ち寄り、
細々と発信していく場をここへ設ける。
願わくば、多くの人々の目に触れんことを願う。

我は管理人"J”。
彼らから託された怪異譚をここに記していく者。

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プロフィール

管理人 ”J”

Author:管理人 ”J”

ようこそ、
現代不思議忌憚異聞録へ。

貴方のお時間を少々、
拝借いたしたく...


管理人代理へのメールはこちらへ...
syogo-hazawa@mail.goo.ne.jp

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