現代不思議忌憚異聞録

日本・世界各地・そして宇宙まで我々が見・聞き・体験した摩訶不思議な怪異憚をつらつらと採録して行く。

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夜語りの宴 12/31

いよいよ2006年も終わろうとしている...
皆様はいかがお過ごしであろうか。
自分たちは除夜の鐘を聞きながら、宮大工氏にお逢いする為に出発する予定である。
宮大工氏から生で聞かせていただける予定のオオカミ様のお話、出来る限り早くお届け出来る様努力するのでお待ち頂きたい...

今年はこのブログを立ち上げ、多くの皆様に可愛がって頂ける様になり感謝である。
また来年も、ご愛読の程を...

それでは、この世の全ての善き人、そして善きモノ達の素晴らしい新年を祈りながら...
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第三十二夜 どんど焼き 12/30

ようやく自分も年末休みとなり、殺人的なスケジュールから開放された...
宮大工氏にお会いするのにあと数日、今夜既に風熊と美神は自分の部屋で飲んでいる...風熊は昨晩、とても可愛がっているバイク仲間の女の子と二人で過ごしたが何も無かったとの事で、美神に執拗にからかわれている...
一緒の部屋に寝ながら、結局良いお兄さんで終わってしまったらしい...

さて今夜は、メンバー"涙(るい)"の話...
彼女はかなり山奥の田舎に住んでいて、まだ少女といえる歳である。
当メンバー"神(じん)"の姪なのだが"見える"人間で、怪奇現象や人の生死、幽霊の存在等に敏感に反応する。
幼い頃からそうした人外のものや現象に遭って来た彼女は非常に大人びており、シニカルな視線で世界を捉えている。
そんな彼女が心を開いて居るのは叔父である神と小学生相手にも哲学を語るほど対等に接する風熊、そして誰とでも心通わせる北斗の三人のみ。
彼女が本来の少女らしさを見せるのはこの三人の前だけで有る...
残念ながら自分は未だ心を開いてもらえないようだ。

今夜はそんな彼女の話をお聞き頂こう...

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第三十壱夜 狐誘幻 【後】 12/27

それでは、今夜は「狐誘幻」後編をお届けしよう...

宮大工氏の現在の生活状況を知ったのはつい先日だが、非常に興味深い状況であるらしい...お逢いできるまであと一週間強となり、自分も美神も風熊も胸が躍っている。
お逢いした時には彼自身の口から様々な物語を聞かせてもらえると言う事なので興奮を隠し切れない。

それでは、今宵もお聞き頂こう...

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第三十夜 斜陽 12/26

「狐誘幻」後編はまだ届いていないので、少々お待ち頂きたい...
今夜は自分の体験談を短編で...

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ある年の年末、軽井沢の友人別荘で過ごす事になり
友人家族と共に関越道をひた走る。
佐久インターチェンジで高速を降りれば、其処はもう雪の世界。
別荘の有る中軽井沢は静寂の白さに包まれていた。
別荘の中に入り、窓を開け放ち空気を入れ替える。
同時に、エアコンと暖房を全開にして暖機運転。
この作業が結構大変だ。
その後、手の開いた俺と友人、そして友人の弟妹で
今夜の買出しに佐久駅付近へ出掛けた。
買出しも終わり、皆で鍋を突付きながら楽しく夕食。
暖炉の前で酒を飲みながらゆったりと寛いでいると、
ちょっと離れた別荘の窓に明かりが点くのが見えた。

「あそこの別荘にも持ち主が来たみたいですね。」
俺が親父さんに向かって呟く。
「え?あそこはもうずっと売りに出てるはずだよ?元の持ち主はバブルが弾けた時に破産して、一家離散してしまったと言う話でそれからはずっとあの別荘は空き家だけどね...?」
しかし、確かに明かりが点いているのが確認できる。
こんな時期、時間に別荘を見に来るというのは考え難い。
「浮浪者でも入り込んだかな...?」親父さんが呟く。
「J、ちょっと様子見に行ってみようか」と友人が言い、
家族の見守る中二人でそっと近付いていった。

大きなガラス窓から漏れる光の中には、家族らしき人達が談笑している。あまりにも普通の光景に、俺と友人は「今年、此処を買ったのかもしれないな」と話し、下手に覗くよりも普通に挨拶しようかと相談して玄関に廻り、チャイムを押した。
「ピンポーン」
チャイムが鳴った瞬間、全ての明かりが消え、チャイムが鳴った瞬間まで聞こえて来ていた笑い声や話声も全く聞こえなくなり、闇と静寂のみに包まれる。
パニックになった友人を制し、もう一度チャイムを押す。
しかし、二度とチャイムが鳴る事は無かった。

第二十九夜 狐誘幻 【中】 12/24

今夜も続けて宮大工氏のお話をお送りしよう...

なお、此処で初出する宮大工氏のお話は、宮大工氏の血縁者「間宮」から送られてきたものを自分が校正し、ほぼリアルタイムで掲載している。

それでは、お読み頂こう...

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第二十八夜 狐誘幻 【前】 12/22


間もなく年末だが、今年は本当にあっという間に過ぎた気がする...
歳をとるごとに一年の過ぎ行くスピードが速くなっている。
来年はどのような年になるのか、出来るならば全ての善き人に幸福が訪れる年になって欲しいものだ...

それでは、今夜は宮大工氏の話をお届けしよう...
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第二十七夜 砂丘の住人 12/20

さて、今夜は短編で。
風熊が数年前に鳥取砂丘で遭遇した話...

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週末を利用して新車の慣らしに鳥取まで足を伸ばした。
いつものように琵琶湖から日本海沿いに抜け、右手に海を見ながら走る。慣らしなので休憩はあまり入れずに走り、鳥取砂丘に着いたのは午後一時を少し廻ったくらいだった。

常宿の有る東郷湖までは二時間も要らない距離なので久しぶりに砂丘を歩く。出来ればバイクで走りたいがそうも行かないのが残念。
土曜の昼なのに珍しく観光客もまばらで、砂丘山に登っているのは自分一人だ。頂上に辿り着き、息を整えながら海と砂丘を眺めていると、強い風が吹いて目に砂が入った。

思わず目を瞑り、涙で洗い流そうとすると突然足を掴まれその場に引き倒された。驚いて声を出そうと口を開けた所へ砂を突っ込まれ猛烈に咽た。「キャハハハハ!」ちょっと尋常じゃないような、奇妙な馬鹿笑いが聞こえ、俺の顔に更に砂を押し付けるように掛けて来る。
こういう時はとにかく攻撃あるのみ。俺は当りを付け、手に持っていたヘルメットを叩き付けた。「キエッ!」妙な叫び声と共に気配は去った。
口の中の砂を吐き出しながらポケットから濡れティッシュを取り出し顔を拭う。戻った視界に写ったのは、まるで人が倒れた形の様に盛り上がった砂山。頭の辺りはヘルメットで殴られたように凹んでいる。
呆気に取られる俺の前で、ヒトガタの砂山は風に舞い散っていった。

第二十六夜 アナザーワールド:オオカミ様大騒動の巻 12/19


此の程、ページの模様替えを行った。
読みにくいと言うご意見を頂いていたが、今回はどうだろうか?
ご感想など頂ければ幸いである...

さて、2ちゃんねるのオカルト板で宮大工氏のお話が掲載されていた頃、偽者が現れた事が有る。投降直後に"偽大工"として詫びを入れ、叩かれながらも読み物としては中々面白かったと評価されたもの。
その、"偽大工"氏が思わぬ所で当グループメンバーの知人と繋がりが有る事が判明し、本日電話でお話をした。年始に自分が宮大工氏とお逢いする事を知ると、とにかく謝ってくださいと電話の向こうでホントに土下座していたようだ。折角なので当ブログへの掲載を打診すると、二つ返事で許可を下さった。
掲載当時、宮大工氏本人も偽大工氏の作品を「中々面白かったよ」と言っておられたようだ。

読者の皆様は賛否両輪有るかと思うが、一人の同人作家の中で膨らんだアナザーオオカミ様ワールド、広い心でお楽しみ頂きたい...

追伸:登場人物に"J"なる弟子が居るが、自分とは無関係なので悪しからず...

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第二十五夜 ダンス ウィズ ドルフィンズ 12/17


今夜は、久しぶりに帰ってきた"北斗"の話...
昨日海外から帰国した彼は、真っ黒に日焼けして人種不明となっていた。彼は人懐っこく明るい性格なので誰とでも打ち解けてしまうが、それは人間に限らないらしい...。
底抜けに明るい彼の前には、動物たちも不思議と心を開く。

昨夜は自分の部屋に泊まり、先ほど自分が預かっていたホンダ・スーパーカブ70に乗って実家へと向かった。
これから四月頃まではどこかでバイトか季節労働でもして資金を追加し、桜を見てから今度はアフリカ大陸へ走りに行く積りらしい...
年末には親友である風熊と飲んだ呉れるとか...

それでは、彼が聞かせてくれた話の中からまず一つ、お楽しみ頂こう...
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第二十四夜 新代神 12/16


今夜も引き続き宮大工氏のお話...
宮大工氏のお話を聞いていると、彼の様に神との距離を詰めてしまった
人間は果たしてどうなるのだろうかと考えてしまう事がある。
その答えは、お会いした時に解るのだろうか...?

それでは、今夜もお付き合い頂こう...
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第二十参夜 心帰旅 12/14


今夜は宮大工氏のお話...
宮大工氏の下へお伺いする日程がほぼ決まった。
初めは自分だけでお伺いする積りだったが、
風熊と美神の二人も同行する事となった...
美神は年末の帰国を迷っていたが、宮大工氏とお会いできるならと急遽帰国を決めた。今からとても楽しみである。

それでは、宮大工氏のお話をお読み頂こう...
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第二十弐夜 黎明の来訪者 12/12


年末となり、自分も本業の追い込みで毎日午前様である。
本日も、たった今帰ってきたばかり。
オマケに週末ごとに忘年会だなんだで休む暇がない...
ご来訪の皆様も、忙しい時期では有ると思うが無理をしてお体を壊す事の無きようご自愛頂きたい。
さて、今夜は正に獲れ立て、自分が先ほどオフィスで体験した話...

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所長と自分が仕事に一区切りをつけ、そろそろ帰ろうかと戸締りを確認していたときの事。
突然、事務所のドアがノックされた。
幾らなんでも深夜三時に訪れるクライアントなど居る訳もないが、この業界何が有っても不思議ではないとも言える。
もしかすると近所で何か事件でも有って、警察が来たのかもしれない。
所長と自分は顔を見合し、自分は頷くとドアに向かった。
「はい、どなたですか?」自分が問う。
「ぅぅぅぅぅぅぅ...」唸っているような、苦悶しているような声がかすかに聞こえる。

これは、生きていようがいまいがヤバいモノだと直感した。
「・・・所長、ヤバいかもしれません」「何なの?早く帰りたいのに~!」
所長がグダる。ドアの向こうでは未だ唸り声が聞こえてきている。
自分と所長はちょっと様子を見ていたが、何時まで経っても止まぬ声に所長がキレた。
「どいて!」俺をどかすと、傘経てに差してある木刀を掴んで止める間もなくドアを開けた。
そこには白く霞んだ様な靄が浮かんでいた。
息を呑む俺。靄は呻き声を発しながらオフィスに入ってこようとした。
「かあぁっ!」所長が息吹と同時に正眼に構えた木刀を振り下ろす。
靄は真っ二つに絶たれると同時に掻き消えた。

「・・・さすが四段。化け物も人間も一刀両断・・・」
「聞こえてるわよ。人間切った事は無いわよ幾らなんでも」
「いや、毎日自分はぶった切られてますが...」
「なんか言った?」「いえなんでも。」
「さ、らーめんでも食ってこか!付き合いなさいよ、J?」「・・・ハイ喜んで。」

第二十壱夜 奥の滝壺 12/09


この話は一風変わっているが、宮大工氏本人のお話...
宮大工氏は現役のバイク乗りだそうで、当グループの連中と話が合いそうである。
それでは、お楽しみ頂こう...
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第二十夜 湖面の女 12/09


今回はメンバー隋一の酒豪であり、外見は妙齢の美女だが中身はおっさんな「沙耶」の話をお届けしよう...。
なお、文章は沙耶本人の物を修正した物である。
それでは、お楽しみ頂こう...
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第十九夜 ヨミモノ(黄泉者) 12/08


今夜は山男の話...
来年明けてから、グループメンバー何人かで山男に冬山へ連れて行ってもらう計画が有る。先日行われたミーティングで、山男が自分たちに話した事をお聞き頂こう...

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山のベテランと呼ばれる様になる程のヤツには、何らかのジンクスを持ってるやつが多い。例えば、山に入る第一歩は必ず右足から踏み出す、とか入山の直前に行き付けの神社のお守りを貰ってくる、とかだ。
俺のジンクスは、ヨミモノに逢ったら山には行かない、って事だ。
ヨミモノとは、黄泉のモノ、と言う意味で人の姿である事もあり、
それ以外の動物の姿である事もある。
これは俺の山の師匠である実祖父から教わった事だ。
どう言うことかというと、山行きを思いついて計画を練り、実際に準備をして出発するまでの間、直感的にヨミモノと感じるヤツに出会う事がある。
口では説明し難いが、街中ですれ違ったり、部屋に居る時に気配を感じたりする。姿が見えることも有るし、気配だけの事もある。
しかし、必ず感じるんだ。コイツはヨミモノだ、と。
その時には例え山行きの当日でも中止する。
自分一人の時は良いが、パーティーを組んでる場合は中々納得してもら得ない事も有る。実際、俺だけ取り止めた冬山でパーティーが雪崩れに巻き込まれた事もあるからな。だから此処何年かは殆ど一人だし、もしパーティーを組む場合は最初に説明しておく。
お前達も俺と一緒に山に行く積りならば、直前の中止があるかもしれないって事は理解してくれ。まあ、もし山の怪異に出会いたいのなら俺がヨミモノに逢った時に行ってみるのも手かもしれんがな。命の保障は出来んがね。

第十八夜 時間の路地裏 12/06


自分と風熊と共通の友人に不幸が有り、
数日間留守にしてしまい更新が遅れてしまった...
今年は自分も含め、周りに事故や病気が多い。
何か有るのだろうか...?
さて、今夜は昨日まで一緒に居た風熊から聞いた話をお耳に入れよう...

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第十七夜 オオカミ様の涙 (続) 12/02


今夜は第二夜"オオカミ様の涙”の続きをお届けしよう...
この一連のお話の主である宮大工氏と年末年始に直接お会いする機会を頂ける事となった。まだ予定なので確定では無いが、とても楽しみである。
果たして、オオカミ様のお社に連れて行って頂けるだろうか?
全ては、一期一会の出会いの中で...

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