現代不思議忌憚異聞録

日本・世界各地・そして宇宙まで我々が見・聞き・体験した摩訶不思議な怪異憚をつらつらと採録して行く。

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第九十三夜 鼠の初詣 01/30

一月も終わりに近付き、明けたばかりと思っていた今年も十二分の一を終わろうとしているが、
二人の子供の親となったのがつい昨日の様に感じてしまう……
今はまだ泣くか眠るか、母の乳房に齧りついているかしかない赤子もすぐに生意気を言うようになりそうだ。
また、自分の赤子誕生及び本ブログの再開に際し、さっそく読者の皆様から暖かいお言葉を多数頂いて心から感謝する次第である。
本当にありがとう。このお礼は皆様に楽しんで頂けるお話しをお届けする事によりさせて頂こうと思う。
また、自分のメールがまたしても不調となっている。
復旧したらまたお知らせするので、アドレス宛にメッセージを頂くのはもう少々お待ち頂きたい。
さて、今夜は我が妻であり、双子の母親である雅から興味深い話をしてもらおう。

それでは、お聞き頂こう……

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第九十二夜 フランス人形 01/20

さて、久し振りの話は、風熊にお願いしよう。

彼の実家に今も健在な母上は、元々は東京生まれの東京育ちで、結構な家のお嬢様だったらしい。
自分も十年以上前にお逢いした事が有るが、お洒落で若々しい女性であった。
彼女は可愛らしい服や小物、そして人形が好きでコレクションしていたのだが、
独身時代に手に入れた一体のフランス人形には、哀しい記憶が閉じ込められていたと言う。

それでは、お聞き頂こう……


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復活の儀     及び誕生報告 01/18

謹賀新年

と言っても、すでに半月以上経過してしまい、挨拶も遅れてしまったが。
皆様はこの年末年始、いかが過ごされたであろうか?
本日は、まず私事を報告をさせて頂こう。

お陰様で先日、自分と雅の子供が無事、誕生した。
詳細な日時などは伏せさせて頂くが、ほぼ予想していた通りの目出度い日だった。
お陰で、いろいろな意味でてんてこ舞いとなってはしまったが……
しかし、母体、子供達共に無事で、初産であるのに実に安産だったのはやはり守護によるものだろうか。
妻曰く「こんなに楽チンなら、いっぱい生んで少子化解消に貢献しようかな」だそうだ。
まあ、その後すぐ母である優子さんに
「普通はもっともっと痛くて苦労して生むもんなの!調子に乗るんじゃ有りません!」
と一括され半泣きとなっていたが……

さて、生まれた子供は、元気に泣く珠の様な女の子、
そして遅れる事数分でもう一人、勇ましく泣く元気な男の子の双子である。

実は、今回の出産で双子だと判明したのは昨年11月末。
それまでは影も形も無かった二つ目の胎児の影がはっきりと映ったのである。
「一人目の影で見えない事は良く有るが、こんなに成長してから見付かるなんて非常に珍しい」
と主治医の談だが、自分も雅も、そして義父母、宮大工氏や風熊を始めとする皆はそれほど驚かなかった。

昨年十一月初旬、以前管理人代理の風熊の更に代理として一時期ここの管理をお願いした羽沢氏と東京で会った時、
彼が沙織様転生の話を聞いて発した疑問が有った。
「だが、沙織様がお前達の子供として転生するなら、本来生まれる筈の赤ん坊はどうなるんだ?
 それとも、最初からお前達の最初の赤ん坊は沙織様になる事が運命付けられてたのだろうか?」
その言葉を聞いた自分は思わず考え込んでしまった。
彼はそんな自分を見て
「あ、別に深い意味が有った訳じゃないんだ。気にしないでくれ」
と慌ててフォローしてくれたが、それからは彼の疑問が自分の胸に小さな棘となって刺さったままとなった。
あの沙織様が、生まれてくる筈の自分達の赤子と入れ替わり、本来の赤子をないがしろにするなど有り得ない。
だが、もし今回の出産自体が運命付けられていたとしたら……
自分と雅の縁と言うのは、一体何なのだろうか……?
もちろんそんな疑問は自分の胸に仕舞い、雅には絶対言わなかった。
しかし、自分の心にはその言葉が小さな棘となって刺さっていた……

そんな自分に風熊が放った言葉。

「アホか、お前?
 そんな下らない事悩むより、これからの育児を心配しろよ。
 お前と雅ちゃんの間に出来て生まれてくる子は、沙織様の生まれ変わりだろうが
 そうじゃなかろうがお前達の子供には変わらねえだろうが!
 親として愛し、慈しみ、育んでやれ!もちろん俺も出来る限りの協力をする」

彼は呆れながら一喝し、ガハハと笑った。
彼の言葉に目を覚ました自分は、もう迷う事無く赤子の誕生を待ち始めた、のだが……

まさか、入れ替わるのではなく、一緒に生まれてくるとは!
沙織様が時折見せた、悪戯っ子の様な愛らしい微笑が脳裏に閃く。
こんな想定外のサプライズを持って再び現世に降り立ってくれるとは!!
宮大工氏も笑いながら「実にアイツらしいよ」と仰っていた。

先週末、自分の出産報告がてらに東京で開かれたメンバー新年会の後、
恵比寿のバーで落ち合った羽沢にその事を伝えると
「そうか。だがもう一つ疑問がある。
 双子の片方は沙織様の転生だとして、男の子と女の子、どっちが沙織様なんだ?
 女の子とは限らないと思うんだが?」
と、ニヤリとしながら言って来た。
自分はまた一瞬悩みそうになったが、風熊に一喝されたのを思い出し
「ハッ!どちらも俺たちの子さ。関係無いね!」
と笑いながら返した。
すると羽沢はバッと破顔し、
「お、父親らしくなって来たな。よし、じゃあお前の最愛の双子ちゃんに乾杯だ」
と言うとテキーラ・サンライズを二つ注文した。
「お前達の新しい夜明けに乾杯」
キザなセリフを吐きつつ、羽沢は自分のグラスにチン、と軽くグラスを合わせてくれた。


さあ、大変お待たせしてしまった。
まだまだ忙しく、頻繁な更新は出来ないが、ここに
「現代不思議忌憚異聞録」
の復活を宣言させて頂く。


まずは明日、風熊による怪異譚をお届けしよう。
楽しみにして頂ければ幸いである。


我の名は、管理人”J”。
我々が見・聞き・体験した様々な怪異譚を伝えていく者。

これより再び、あなた方を不可思議な世界へと案内させて頂こう……



追伸
なお先ほど確認した所、前回の記事へのコメントにて妻の年齢が合わない、
とコメント下さった方がおられたが、確かに19歳の間違いだった。
間も無く20歳となる彼女だが、既に母としての貫禄が出て来ている様な気もする。
また、今まで頂いたコメントへの返答は徐々に行わせて頂く積りだが、何分時間が無いのでお待ち頂きたく思う。
これからも皆様に楽しんで頂ける様努力するので、一層のご贔屓をお願いしたい。

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