現代不思議忌憚異聞録

日本・世界各地・そして宇宙まで我々が見・聞き・体験した摩訶不思議な怪異憚をつらつらと採録して行く。

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第百五夜 少女 その4 04/01

こんばんは、管理人”J”です。
たくさんの閲覧とコメント、ありがとうございます。
少々ワケ有りでコメントへの返信が行えておりませんが、しっかりと読ませて頂いております。

自分と妻、そして子供も元気で過ごしています。
宮大工氏は現在、双子ちゃんと共に異国の地で過ごしております。
当メンバーにもいろいろと有り、かなり減ってはいますが基本メンバーは元気でやっていますのでご安心ください。
現時点で一番元気なのはやはり風熊で、また彼の巨乳遭遇率は通常の三倍以上のようです。
が、本人曰く

「俺の自由にならない乳など無いも同じだ」

とのこと。自分には彼の言葉の意味がさっぱり解りません。
まあ、彼にはとても美乳なフィアンセが居るので、彼女の乳で満足しておくのが吉でしょうね。
でないと、美しくも恐ろしい恋人にとんでもない目に遭わされるでしょう。ってか、遭っちまえアホ熊め(本音)



さて、前書きが長くなってしまいましたが、お話の続きをお届けしましょう……






風熊が美央さんに連れて行かれたのは、一面の田んぼの中の大きな農家。
廻りは白壁で囲まれていて、その中には竹やぶや小ぶりな森まである。
庭には用水を引きこんだ池が有り、鯉や尺超えのイワナが泳いでいて、
池の真ん中に浮かぶ岩の上には亀が甲羅干しをしている。

(こりゃ、昔の大庄屋って感じだな)

風熊は、その見事な佇まいに感嘆しつつそんな事を考えた。

「姉さん! 連れて来たぞ! 朝食を頼む!」

ガラリ、と引き戸を開けて高い敷居をまたぎながら美央さんが叫ぶ。
玄関の三和土は、乗用車が二台余裕で収まるほどの広さだ。
天井も高く、三和土から延びる縁側も広く、長い。
まるで江戸時代の庄屋家そのもので、風熊が一瞬タイムスリップでもしたような感覚に陥っていると
「入って」
零ちゃんがそう言って、風熊の無駄にデカい背中をくいっと押した。
「お邪魔します」
敷居をまたぎ、風熊が恐る恐る三和土に入るとほぼ同時に。
「こりゃこりゃ、ようこそいらっしゃった!」
三和土から連なる台所……というより炊事場から、恰幅の良い中年女性が現れた。
ニコニコと、穏やかな微笑みを浮かべたその顔には年齢なりのしわが刻まれているが、
やはり親子なのか、どことなく零ちゃんの面影が有る。
いや、この場合は零ちゃんに女性の面影が有る、と表現した方が正しいのだろう。

(こりゃ、若い頃は、零ちゃんと同じように線の細い美人だったんだろうな)

風熊は上がって上がってとにこやかに促す女性を見て、そんな事を考えていた。
「む……」
だが、三和土から座敷に上がりかかった風熊の目がとある場所に止まる。
それは女性……零ちゃんの母親で、美央さんの姉であるその女性の胸だ。
そこは、恰幅が良い以上に豊かであり、美央さんのモノに勝るとも劣らなかった。
直後、零ちゃんのそこに視線を向け、風熊はふむ、と小さく唸り、失礼な考えを頭に浮かべた。

(胸は、似なかったんだな……母と叔母は似ているというのに)

「余計なお世話」
「え?」
怒気をはらんだ零ちゃんの声に驚いた風熊が振り向くと、燃える様な目をした零ちゃんがじとーっと睨んでいる。
(あれ? 俺、声に出しちまったか?)
いや、そんなはずはない。まさか……読心したのか!?
やはりこの娘、この世の者ではない……?

零ちゃんの、氷点下の瞳に貫かれた風熊がダラダラと冷や汗を流していると
「なんだ、姉さんの胸を見て欲情したのか? 本当に見境なしだな、旦那は!」
カラカラと笑う美央さんにバアン! と背中をたたかれ、思いっきりむせ返ったのだった。


つやつやの炊き立てご飯にじゃがいもと玉ねぎの味噌汁、アマゴの塩焼きと塩辛くて旨い味噌漬けという
質素、かつ贅沢な朝食をたっぷりと頂き、良い香りのするお茶を啜っていると、零ちゃんのお母さん……
珠江(たまえ)さんが風熊に向かって楽しそうに色々と聞いてくる。
どこからの来たのか、から始まって、何をしているのか、仕事は何なのか、年齢はいくつか、家族構成は……
それは少々鬱陶しくも有り、また楽しくも有り。旨いお茶の享けとしてはなかなかのものだった。
だが、家族構成を話した後、珠江さんが急に神妙な顔になり、真面目な調子で尋ねて来た。
「じゃあ、風熊さんは独りもんなのかい? 彼女とかもおらんの?」
「え、ええまあ」
婚約者が居ることは居るが、親子ほど年の離れた金髪美少女などと言える訳もないし、
言ったところでジョークかギャグ程度にしか捉えられないだろう。
風熊はそんなことを考えつつ、少々バツの悪い思いをしていると、
「じゃあ、ウチの零なんかどうだい? ちょっと……いや、嘘はいかんね。
 物凄く変わりもんだが、気立ては悪くない……はずだから、今ならお買い得だよ?」
「……は?」
あまりにもお約束なその言葉。だがしかし、逆にお約束過ぎて風熊の思考は停止した。






続きは、また近日中にお届けしましょう……





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風熊氏、モテ過ぎぃ!

イイなぁ…(by○っぱい星人)

おぉ~  再開されていたのか

以前と文体が多少異なる様だが まぁいいか
長い事待った様な気がするぞ

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